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Web制作

くまモンが成功した秘訣の商標権とは?商標権の申請方法や必要な書類は何?

こんにちは、Webデザイン歴4年の上野です。 7月の初旬に夏期休暇をいただき、地元熊本に帰省しました。 (小ネタですが、熊本に帰ることを「帰熊」と書いて「きゆう」と読みます!) 熊本空港には、熊本のゆるキャラ「くまモン」のグッズがたくさん! 地元のスーパーマーケットにも「くまモン」をパッケージに印刷した様々な商品がズラリ…。 熊本では「くまモン」を目にしない日などまず、ないと感じます。 なぜ、多くの企業が自社製品のパッケージに「くまモン」を使用しているのでしょうか? デザインやキャラクター、トレードマークを利用する際必要な、権利等も踏まえ紹介していきます!   商標とは? 商標権について くまモンが様々な企業の製品に使用されている理由を知るためには 「商標」について説明する必要があります。 皆様は、どのような基準でものを買ったり、サービスを受けたりしていますか? ここのブランドが好き!とか、このメーカーの製品は質が高いと聞いたからとか、ネームバリューで選ぶこともありますよね。 商標(トレードマークまたはTM)とは、「これはうちの会社が作った商品です、うちのブランドのモノです」と伝えるために製品につけられたりするマークや名称です。 お客様はこのマークを手がかりに、製品やサービスを選ぶことができます。 商標は、「商品や役務(サービス)の提供・販売元を明確に、需要者に伝える為のしるし」と定義されています。 引用元:ネコにもわかる知的財産権 また、商標権については、 商標権とは 知的財産権の一つで、自社の製品と他社の製品を区別するための結合体によるマーク(文字、図形、記号、色彩など)を独占的に使用できる権利のこと。 引用元:コトバンク と定義されるそうです。 モノを買う際の判断基準のひとつになる、トレードマークだったり、商品名・サービス名は商標権によって守られています。 商標権登録って必要? この商標権は特許庁に商標登録の申請をし、審査を経て商標権が発生します。 しかし、商標登録ってわざわざする必要あるの?という方もいます。 実は、商標登録をしていないと、被害を被ることもあります! 例えば、他社が勝手に自社の商標または類似の商標を使用すれば、他社の商品をお客様は自社の商品だと思って誤って購入することになります。 本来得られるはずだった自社の利益が他社に奪われる可能性があるのです。 こういった、フリーライドからブランドを守っていかなければなりません。 自分で行う商標登録! 専門業者を通して申請することも多いようですが、専門家を通さずに申請ももちろん可能です。 ここでは、商標登録を自身で行う際の手順を簡単に説明させていただきます。 ①類似した商標が先に登録されていないか調べる 商標登録をしようと思っている、と考えたら先に商標調査をする必要があります。 商標は、簡単に登録できてしまうものではございません。 もし、先に商号をつけた法人を先に登録してしまって、その商号を商品・サービスに使用しようとして登録商標を調査したところ、似た商標が先に登録されていれば、商標登録が受理されない可能性があります。 法人の商号や個人商店の屋号を決める際には、商標のことも考えなければならないということです。 類似商標を調査する際、特許庁のデータベース「J-Plat Pat 特許情報プラットフォーム」などで商標を検索します。 称呼検索を使って類似検索します。 TOP→商標→称呼検索 称呼とは、声に出した際の読み方のことです。 […]

そのデザインちょっと待った!ストループ効果で混乱を招くWEBデザイン!

こんにちは!デザイナーの上野です。 皆さん、Webサイトをデザインする上で、注意している点はありますでしょうか? お客さんとデザインの決定をしていく際に、 「どういう点に注意したらいいんでしょうか?」 とよくご相談があります。 私は、「不一致なデザインになっていないか」を気をつけています。 例えば、メインカラーでは黒色を用い、落ち着きをもたせてるが、 採用ページではピンク色で華やかさや可愛らしさを表現してしまうと、 ユーザーに混乱を招いてしまいます。 「不一致なデザイン」で信頼を落としてしまう可能性もあるのです。 これは、Webサイト制作だけではなく、バナー広告や紙メディアのデザインでも注意したい点です。 今回は「不一致なデザイン」を引き起こしてしまう原因の一つ、「ストループ効果」についてお話ししたいと思います。 また、対策も一緒にご紹介するので、ご活用ください!   ユーザーを混乱させてしまう、ストループ効果とは? いきなりですが、問題です! どちらが、読みやすいでしょうか? おそらく、赤で書いた「青」の文字は情報を理解するのに、時間がかかってしまいます。 文字と色の2つの情報が干渉しあって混乱を引き起こしてしまっているのです。 この現象のことを「ストループ効果」と言います。 “ストループ効果とは「文字の意味」と「文字色」のように同時に目にするふたつの情報が干渉しあう現象です。 色情報と文字情報が脳内で葛藤を起こすことが混乱の原因です。意味の異なる刺激が同時に呈示されると、刺激に反応するまでに時間が多くかかる現象のことを指します。” 引用元: Web行動心理学研究所 ストループ効果は、マーケティングにも使える心理学のテクニックです。 こちらの「文字」を読んでください。 どうでしょうか。とてもわかりづらいですよね? このストループ効果、実はWebデザイン上でもよく起こってしまうのです。 実際に起こり得る事例を見てみましょう! ストループ効果が招く混乱と事例 CTAのバナー画像でのストループ効果 Webサイトでよく見る、お問い合わせ電話番号のデザインパーツです。 一目瞭然かと思いますが、右と左はどちらが理解しやすいでしょうか? 当然、右の図になりますよね。 左のメールのアイコンも、「ストループ効果」によって混乱を起こしてしまっています。 ビジネス講座のバナー画像でのストループ効果 もうひとつ例をあげてみます。 とあるビジネス講座の広告を想定し画像を作成してみました。 左は「超人気」と書いてあるのに、ひと一人いない画像を使用しています。 「え?本当に人気なの?人全然いないけど…」 と感じてしまいませんか? 図像と文字の2つの情報が合致していないため、混乱を起こしています。 では、右はどうでしょうか? 右側の人気そうな写真を使用した図の方が、断然見やすいですよね。 内容を理解するのに時間がかからず、ユーザーに優しいデザインと言えるのではないでしょうか。 […]

ロゴマークで認知拡大?コンビニのブランド戦略!

こんにちは!上野です。 先日から、自社の名刺のデザインに携わっています。 インパクトがありつつ、上品に…印刷を考えると「ココの余白は多めにあったほうがいいな」など、悩む部分は多いです。 しかし一番悩むのは、ロゴマークの扱い。 ロゴマークは、『会社の顔』『象徴』と言われています。 ロゴマークにはその会社の 企業理念 ポリシー 業種 セールスポイント など様々な「想い」が込められているのです。 ロゴマークを生活の中で見ない日など無いですよね。 街を歩くだけでも沢山のお店のロゴマークを見ているのでは無いでしょうか? 特に多く見ていると思うのは店舗数も多い「コンビニエンスストア」のロゴマークだと思います。 今回は、毎日街で目にしている「コンビニのロゴマーク」についてまとめてみました。   1.コンビニ界のTOP!セブンイレブンのロゴマーク (セブンイレブン公式サイトより引用) セブンイレブンはもともと、朝7時から11時までの営業だったため「セブン-イレブン」と名前になったことは有名ですよね。 現在は、経営統合し「セブン&アイホールディングス」になりました。7つの事業領域を行なっていることも「7」の理由のようです。 セブンイレブンのロゴマークには「オレンジ」「グリーン」「レッド」が使われています。 公式サイトではこのように解説されています。 「オレンジ」は Challenge (挑戦) を表します。つねに上昇、挑戦を続けようとする朝日をイメージした色です。 「レッド」は Passion (情熱) を表します。強い情熱、決意のシンボルである炎を表現した色です。 「グリーン」は Oasis (自然) を表します。オアシスの水辺に生きる生命のシンボルである緑を表現した色です。 引用元:セブンイレブン公式サイト この3色のブランドカラーは、「アースカラー」と言われるものです。 アースカラーは自然にある色ですので、ナチュラルで優しい印象を与えます。 また、このアースカラーは地球環境問題に考慮している企業がよくブランドカラーに使用する色です。 セブンイレブンは、レジ袋削減などの取り組みを実践していますので、社風にあったロゴマークと言えますね! 2.出発は牛乳屋さん?ローソンのロゴマーク (ローソン公式サイトより引用) ローソンのロゴマークには、青地に白抜きの「牛乳瓶」が採用されています。 なぜ牛乳瓶マークか考えたことはありますか? ローソンが牛乳瓶をモチーフとしたロゴマークを採用している理由はローソン創立の歴史に深く関係あります。 1939年、アメリカのオハイオ州でJ.J.ローソン氏が牛乳販売店を始めました。 […]

>DHRグループとは?

DHRグループとは?

弊社は最先端のテクノロジーと誰もがワクワクするビジネスの企画力に強みがあり、Creative Communications(クリエイティブコミュニケーションズ)は映像・WEB・広告といったデジタルマーケティングの専門部門です。
私たちは2012年に「むずかしいをわかりやすく」をテーマに、お客様目線で視覚化することに特化した動画制作サービスとしてスタートしました。
大手企業様からベンチャー企業様まで多くのオンラインサービスに携わらせていただき、マーケティングツールの企画構成から導入や運用支援に至るまでのノウハウを培うとともに、1000社以上の企業様へサービスをご提供させていただいております。
現在では、様々な制作ニーズに応えるトータルプロダクションとして業種や業界を問わず幅広いクリエイティブを手掛けています。

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