こんにちは!石田美穂です
最近私はディスカウントでお買い物するのにハマっています。
いま「暗号通貨を使うだけでAmazonでのお買い物が割引になる」というサービスがあるんです。
すごい時代ですよね!
暗号通貨、というとまだ世の中的には創成期段階ですので、「専門用語が多くてなんとなく難しい金融商品」といったイメージを持たれがちかもしれません。確かに暗号通貨の技術設計自体は複雑で日々アップデートが繰り返されている分野です。
しかし、暗号通貨をつかった身近なサービスのその便利さやメリットをユーザーとして享受することに関して何も難しいことはありませんでした。
もはや暗号通貨は生活の一部、割引でのお買い物が私の日常になっています。
最近ではそんな私に影響をうけた兄や、なんと今や実家の両親までもが暗号通貨で割引のお買い物を始めたんだそうです。その気になる暗号通貨のお買い物のサービス、実は後ほど弊社での制作事例で登場しますのでお楽しみに!
動画広告の目的とは?
プロモーション活動は企業によって目的や広告手法も様々です。
中でも、動画広告における目的としては大別すると①ブランディング②認知拡大③購買促進という3つの目的に分けることができ、いずれの場合もテキストや画像よりも多くの情報量を伝えられ、視覚と聴覚の両方に訴えかけることができるため、他の広告手法に比べて視聴者の意識に浸透しやすく印象に残りやすいという特徴があります。
また、近年はスマホやタブレットといったデバイスの普及に伴い、Youtubeのインストリーム広告をはじめとした「完全視聴した回数だけ課金」という配信モデルが多くなってきました。
動画自体の話題性が高いと、視聴者にシェアされることで広告が一人歩きするというメリットも期待できます。
そのため、動画を活用する企業はますます増えてきており、各企業ともそれぞれに様々な工夫を凝らした動画広告を展開しています。映像の中で特徴的な演出を取り入れたり、耳に残るような音楽や効果音を使用することで、より効果的な広告効果が期待できるためです。
ストーリー性があるものやインパクトが強いものなど、多くのパターンがあるなかで、
今回は複数の動画に渡って「シリーズで構成されている動画」が与える効果やメリットについて、紐解いていきたいと思います。
シリーズ動画は顧客のエンゲージメントを高める?
シリーズで展開する動画には、複数回にわたり同じキャラクターが登場したり、毎回類似するシチュエーションであったり、動画どうしに関連性があります。単発の動画と異なるのは、回を重ねるごとに視聴者はシリーズ動画との接触数が増えていく点。
回を重ねるごとに視聴者もその動画内容の大まかな展開や内容を予想することができ、記憶に残るようになります。
これにはザイアンス効果とも呼ばれる「単純接触効果」という心理効果がはたらいています。
単純接触効果とは、文字通り、何度も繰り返して接触することにより、初めのうちは興味がなかったり苦手だったりしたものでも、次第に好感度や評価・理解等が高まっていくという心理効果のことをいいます。繰り返し見たり聞いたりするうちに、
「商品が好きになる」「商品内容の理解が深まる」といった良い感情が起こるとされています。
この法則は広告にも多用されており、ブランディングにおいてはブランドと顧客の質の高い接触機会をなるべく多く作ることで、顧客のエンゲージメントを高めることができるのです。
弊社での制作事例
では、実例を見てみましょう。
こちらは冒頭で紹介した暗号通貨を使って割引でお買い物ができるサービス、「Avacus(https://avacus.io)」のプロモーション動画です。
「暗号通貨の価値を日常の中で手に取れるマーケットプレイス」というテーマで、Avacusがある生活によって登場人物らの生活や人生観が変わっていくストーリーを2.5Dアニメーションで表現しています。視聴者が自分のこととして体感したように見えて、かつ親しみを持ってもらえるよう、敢えて暗号通貨の根幹となるブロックチェーン技術の説明など機能面での訴求を極力そぎ落とし「ひとつの新しいライフスタイルの提案」として見せることを意識しています。クライアントの世界観を特徴のある神秘的で心地いい音楽で具現化するとともに、敢えて他のサービスの色がついていない新人声優を起用したところもポイントです。
こういった「サービス」という商材をを表現するにはアニメーションが非常に適しています。
未来の街や、架空の空間、新しい暮らしなど、言葉ではなかなか伝えづらい将来的な指針まで、自由に創造することができ、なおかつ視覚的に直球で伝えられます。
Chapter1
Chapter2
Chapter4
Chapter5
「体験」がポイント?世界観を伝えるブランディングムービー
ブランディングムービーとは、企業のコンセプトや、イデオロギー、プロジェクトに込めた想いや独自性を世の中にアピールし自社のブランディングにつなげていくための動画です。
コンセプトは、言葉だけでなく動画でも表現することで、伝わりやすさが格段にアップします。
たとえば、先ほどの「Avacus」の例ですと、「暗号通貨の価値を日常の中で手に取れるマーケットプレイス」という企業コンセプトがあり、もちろん言葉として意味はわかりますが、「具体的にどうやって暗号通貨の価値を手に取るんだろう?」とか、「それによってどう日常が変化するんだろう?」という疑問が湧きますし、人の数だけ描くイメージは違うはずです。
また、今までの生活を一変させるような新しいサービスや商品は、
その新しさゆえにメリットが理解されにくいという点があります。
そこを解決するのがブランディングムービーです。
暗号通貨に触れたことのない人でも、このブランディングムービーを見ると自分がまるでその世界を体験したように、Avacusのある生活をイメージすることができるはずです。